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万年山(はねやま)ってどんな山?
大分県玖珠町を代表する耶馬日田英彦山国定公園に位置するメサ(mesa) 台地。山頂は溶岩台地で東西約3キロ、高度1140メートルで山頂からは中津市の八面山、由布市の由布岳九重連山、熊本県阿蘇山、福岡県の彦岳、晴れていて見通しが良い時は、長崎の普賢岳まで望める。
メサ (mesa) は、差別侵食によって形成されたテーブル状の台地のことで、「卓状台地」とも呼ばれる。さらに侵食が進み孤立丘となったものは、「ビュート」 (butte) と呼ばれる。
メサ万年山の仲間として、屋島、荒船山、琴平山などがある。
どんなルートで登った?
今回は上記概略図のC点から山頂を目指した。ルートは「C→D→E→B→C」。
CからEまで約70分ほどで到着した。
登山スタート地点である「はなぐり登山口」(上記C地点)への道は駐車場直前がかなり狭かった。国道210号線から「慈恩の滝入口」を曲がり登山口へ向かったわけだが、最後の約5分間の道は基本、離合は出来ないので、数箇所ある離合ポイントを覚えつつ、対向車が来てないか確認の上で進む必要がある。
「慈恩の滝入口」からはなぐり登山口までのノーカット動画を参考にアップしてます。
駐車場(と思われる)に停めた訳だが、もう少し上にも駐車スペースがあった。距離に大差ないので、どちらでも良い。
路面は砂利で、凹凸は少ないので、SUVでなくとも問題なさそう。
駐車場から200m、2,3分で登山口に到着する。
蹴上寸法が大きく、かなりの斜面を登っているのが分かる。かなり足にくる。モモの反対の正面の方ね。
山頂まで2.7km表示の看板部分で、上着を脱いだ。気温は20度ほど、そして無風のためかなり体温が上がってきた。
木々の隙間から展望が良いポイントが2箇所あったが、基本展望がない登山道なので、考え事のテーマを二つ三つ持たれて行く事をお薦めする。筆者のテーマは、ゴルフのスウィングについてを偶然持ち合わせていた。というかいつも頭の中にあります。
登山口の階段を過ぎればそれほど厄介な道ではない。
沢山の植物が歓迎してくれたけど、名前が全くわからず・・・
山頂が近いのか だいぶ開けてきた。
登山開始後、約70分ほどで山頂に到着。
what3wardsでは「しってる。あろえ。かくど。」となっていた。
山頂は開けていてベンチも数箇所設置してあった
水は往復500mlで丁度良かった
帰りは概略図のE→B→Cの林間コースを進んだ
林間といっても舗装してあり歩くのには問題ないが、眺望は期待できない
休憩を除き歩いた時間は約2時間といったところか。
万年山を後にして
綺麗な植物が沢山あったが、その季節はもっともっと沢山の綺麗な植物、花が咲いてるであろう万年山。そんな季節にお弁当持ってゆっくり過ごすのも良い山じゃないか。万年山に来て、メサ台地というものを初めて知った事もあり、メサ仲間の屋島、荒船山、琴平山にもいつか伺ってみよう。
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