日本百低山No.79 皿ケ嶺(1278m) トレック
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皿ケ嶺 はどんな山?
愛媛県東温市久万高原町に位置しており、1967年に県立自然公園に指定される。どこからでも皿のように見える隆起準平原で、春・夏・秋と様々な花、黄葉が見られ、冬は霧氷(むひょう)と四季を通じて自然に触れられる山。登山口までのアクセス、山頂までのアプローチが容易で多くの登山者に親しまれている。今回は風穴からの入山とした。
登山の様子は動画でも紹介させて頂いてます ↓
全体行程
2022年8月23日
05:23 松山市内出発
06:25 風穴到着
06:47 皿ケ嶺登山開始
07:45 山頂
09:05 駐車場到着
下山後、とべ温泉に入って四国カルスト「姫鶴平キャンプ場」へ向かう
どんな服装?
当日の天気はこんな感じでした。
基本薄着です。薄着でも長袖がいいのは分かってはいるけどこの気温だとリスクを背負っても半袖にしました。アンダーウェアのメッシュはほんと優れものです。ゴルフでも使ってます。どんなにサラサラ系のシャツでも汗かくと体にまとわりつくけどこのシャツはそれがなくかなり快適です。夏ゴルフにも使ってます。ただ欠点は、人前で脱げない・・・。知らない人がこれ着てる人見たら「セックスピストルズ好きなんですか?」または「亀甲縛りとかもされるんですか?」と聞かれるに違いない。まぁはっきり聞いてこないか。
パンツは、ユニクロのエアリズムと同じくユニクロのショートパンツ。
まずは登山口の「風穴」へ
風穴。西部劇とかで「どてっ腹に風穴あくことになるぜ?それでもいいのか?」はよく目に、耳にする名称だけど、何だろうか?
なるほど。読み方は?
風穴は「ふうけつ」や「かざあな」などと読んだりするが、どちらでも間違いではない。近世頃までは一般的に「かざあな」と呼ばれていたが、明治時代に入ると蚕種貯蔵風穴が全国各地に多数造られ、「ふうけつ」の語が広く定着した。ただ、地域によっては明治時代以降も「かざあな」を使っている地名もある。地域によっては伝聞などから「かざあな」と「ふうけつ」を形状や用途の違いで区別している場合もあるが、全国的に見れば統一的に定義づけて区別することは適切ではない。
出典 Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/風穴 閲覧日2022年09月02日
一般的な風穴はわかったけど、ここの風穴の特徴は?
風穴が西部劇とは全く関係なく、それが何か判明した事だし出発しますか!
平日とはいえ、登山時には立ち止まっての撮影やドローンを飛ばしたりするので、できるだけ早い人気がない早朝に登ることを基本としている。今回初めて経験の秘密基地的な二重立体駐車場(前後)から5時半出発。
松山市内から30分も走れば、ずらりと並んだ山々が見えてきた、皿ケ嶺はこの見えてる山の一つだろうか?などと想像し、気持ちが高揚する時でもある。
その後民家脇をしばらく走るとかなり狭い道路となる。早朝の登山を目指す理由の一つとして、交通量が少ない時間に通りたいというのも理由の一つ。バスやトラックが来ると どえらい事 になるケースが多いので。
狭くても見晴らしが良いとスピードを上げたくなるが、ぐっと我慢。動物達が ひょっこり の時お互い望んでない結果になるから。
ナビの目的地より手間ではあるが、風穴に到着した感ある場所に行き着いた。トイレもあるし、何やら奥に施設らしき建物もある。しかし、看板には「上林森林公園」とだけ記されており、風穴ではない様だ。奥には風穴キャンプ場の看板があり、前泊はここでもよかったかもねと頭をよぎった。が、Googleマップには出てこないし、荷物の運搬が大変そうだし今回は結局選ばなかっただろう。
「ここが皿ケ嶺 登山者の駐車場です!」的な看板や表示はここ皿ケ嶺だけでなく、他の山にも一般的にないので、駐車する際モジモジする原因の一つとなる。到着したのか?してないのか?、この辺に止めて良いのか?悪いのか?。モジモジ中にトイレや案内板などの施設を見つけて「ここが駐車場だ」と自発的に結論を下すプロセスとなる。
元々は先ほどのトイレがあるあたりが登山口だったんだろうか?こちらは最近整備された感ある。こんな近くに似た施設があるので。勝手な想像ではあるが。
駐車場から2、3分階段を登ると風穴の石碑が現れる。と同時に膝下に強烈に冷たい風がゆっくりと足にまとわりついてくる。どこから出てきてるのか探したが、見つけることは出来なかった。そもそも今はあまりその事に熱意はないので、ムキになって探しはしなかった。
「皿ケ嶺」へアプローチ
先にお伝えすると比較的歩きやすく、標識も適所に配置してる、登山者に優しい登山道でした。私の短い足でもざっと1時間で山頂でした。何故か下りの方が時間かかってる。
06:25 風穴到着
06:47 皿ケ嶺登山開始
0701 引地山・皿ケ嶺 分岐
0718 休憩所(ベンチ)通過
07:45 山頂
09:05 駐車場到着
今回出会った動植物たち
汗だくの後は「とべ温泉」へ
下山後向かったのは「とべ温泉 湯砥里館」次に向かう四国かるすととは逆方向なんだけど、近くはここしかなかった(探しきれなかった)。湯温はぬるめで合ってるけど水風呂もぬるめなのが残念。湯温も水風呂も自分に合った温泉って少ないと感じる。料金は、400円+10円ロッカー代。気付けば道後温泉と同じ料金だ。
皿ケ嶺 を登って
九州から四国に入って、宿泊に選んだ松山から1番近い「皿ケ嶺」を最初の山に選んだ。昨日のサントリーバー露口では隣のお客さん、それからバーのママさんから「九州から来て明日登山するの?石鎚山よね?すごいね〜」といつの間にか石鎚山登山しにきた博多の人になっていたが、話の腰を折って「皿ケ嶺です!」とはとうとう言えずじまいだった事を思い出す。
皿ケ嶺の感想は、アクセスもよく登山道もよく整備されていた。整備された方々に感謝したい。登りやすいく人気のある山だからか、今日は下山途中に平日にも関わらず5組ほどの登山者とすれ違った。過去の平日登山で最多だ。その方々の装備から山ご飯を用意されてる様だったが、どの辺で食べるんだろう?興味ある。次回機会があれば、竜神平にも足を伸ばしてみよう。
風穴・・・そもそも何?