メサ台地の万年山(はねやま)へ行ってみよう!

万年山(はねやま)ってどんな山?

大分県玖珠町を代表する耶馬日田英彦山国定公園に位置するメサ(mesa) 台地。山頂は溶岩台地で東西約3キロ、高度1140メートルで山頂からは中津市の八面山、由布市の由布岳九重連山、熊本県阿蘇山、福岡県の彦岳、晴れていて見通しが良い時は、長崎の普賢岳まで望める。

メサ (mesa) は、差別侵食によって形成されたテーブル状の台地のことで、「卓状台地」とも呼ばれる。さらに侵食が進み孤立丘となったものは、「ビュート」 (butte) と呼ばれる。

メサ万年山の仲間として、屋島、荒船山、琴平山などがある。

どんなルートで登った?

出典 くすまち観光協会ホームページ http://kusumachi.jp/pg349.html   閲覧日2022年04月25日

今回は上記概略図のC点から山頂を目指した。ルートは「C→D→E→B→C」。

CからEまで約70分ほどで到着した。

登山スタート地点である「はなぐり登山口」(上記C地点)への道は駐車場直前がかなり狭かった。国道210号線から「慈恩の滝入口」を曲がり登山口へ向かったわけだが、最後の約5分間の道は基本、離合は出来ないので、数箇所ある離合ポイントを覚えつつ、対向車が来てないか確認の上で進む必要がある。

「慈恩の滝入口」からはなぐり登山口までのノーカット動画を参考にアップしてます。

駐車場(と思われる)に停めた訳だが、もう少し上にも駐車スペースがあった。距離に大差ないので、どちらでも良い。

5,6台は停める事ができそう

路面は砂利で、凹凸は少ないので、SUVでなくとも問題なさそう。

駐車場から山頂までは3.1kmの表示となっていた

駐車場から200m、2,3分で登山口に到着する。

登山道入口から山頂まで2.9km

蹴上寸法が大きく、かなりの斜面を登っているのが分かる。かなり足にくる。モモの反対の正面の方ね。

かなりの勾配を登っていく

山頂まで2.7km表示の看板部分で、上着を脱いだ。気温は20度ほど、そして無風のためかなり体温が上がってきた。

木々の隙間から展望が良いポイントが2箇所あったが、基本展望がない登山道なので、考え事のテーマを二つ三つ持たれて行く事をお薦めする。筆者のテーマは、ゴルフのスウィングについてを偶然持ち合わせていた。というかいつも頭の中にあります。

途中にある数少ない展望

登山口の階段を過ぎればそれほど厄介な道ではない。

沢山の植物が歓迎してくれたけど、名前が全くわからず・・・

たぶんアレだな
こっちはたぶんアレだ

山頂が近いのか だいぶ開けてきた。

山頂が近いかな
上空からはこんな感じ

登山開始後、約70分ほどで山頂に到着。

what3wardsでは「しってる。あろえ。かくど。」となっていた。

山頂は開けていてベンチも数箇所設置してあった

素晴らしい眺望とおっさん

水は往復500mlで丁度良かった

滞在時間が少ないので、おにぎり一個だけいただきました。うまい!

帰りは概略図のE→B→Cの林間コースを進んだ

林間といっても舗装してあり歩くのには問題ないが、眺望は期待できない

林間の舗装路が駐車場まで続いている
鼻がぐずつきだしたのは、この大勢の人たちの影響か!?

休憩を除き歩いた時間は約2時間といったところか。

万年山を後にして

綺麗な植物が沢山あったが、その季節はもっともっと沢山の綺麗な植物、花が咲いてるであろう万年山。そんな季節にお弁当持ってゆっくり過ごすのも良い山じゃないか。万年山に来て、メサ台地というものを初めて知った事もあり、メサ仲間の屋島、荒船山、琴平山にもいつか伺ってみよう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
shin
1966年生まれ。 20代まで自由に生きていたが、30代に初めて会社員として生きる。 中国(大連、上海、青島)10年間の駐在を経て2020年に帰任。 日本について知らない事ばかりと気づく。色々な経験を通して知見を広げ、世の中の役に立ちたいと願う。