2022四国ツアーDAY1

日本百低山を登ろう!

ツアー行程

DAY1 2022年8月22日 福岡県福岡市〜愛媛県松山市 移動
DAY2 2022年8月23日 皿ケ嶺 登山 〜 姫鶴平(四国カルスト)キャンプ
DAY3 2022年8月24日 三本杭 登山 〜
DAY4 2022年8月25日 愛媛県〜福岡県 移動

福岡から大分(佐賀関)経由で松山へ

移動の様子は動画でも紹介させて頂いてます↓

福岡から大分(佐賀関へ)

約25年ぶりの愛媛県松山市へ福岡市から向かった。
四国にある日本百低山に登れるだけ登ろう!というわけだ。結果的に愛媛県にある日本百低山の二山だけに登った。幸いこの週は天気が良く晴れが続く予報となっている。

かかった時間は?
06:10 九州自動車道 筑紫野IC
08:45 大分県佐賀関国道九四フェリー乗り場着
09:00 国道九四フェリー乗船
10:20 国道九四フェリー下船
13:50 松山市道後温泉 到着
ざっくり7時間40分で松山に到着した

九州自動車道から大分自動車道へ入り大分県佐賀関を目指す。今回10時のフェーリーを予約していたので、9時少し前に着いたことから1時間待ち覚悟。なげぇー。しかし、9時のフェーリーに空きがあり、ありがたい手招きに誘われて乗船する事ができた。

早朝の高速道路は車が少なく快適

早朝の高速道路は車が少なかった。車が少ないという事は自分のペースで走れる時間が多いという事で、クルーズコントロールが大活躍する。レーンアシストも手伝って快適この上ない。

前回このフェリーを利用した時は予約と事前決済しなかったのか、まだそれが設置されてなかったのか覚えがないが、大変便利になったもんだ。事前決済まで終わってるとメールに添付しているQRをかざすだけで乗船券が発行される。昔ながらの車検証持って受付に並ぶ手間なし。これはいいね!まさに「らくらくチェックイン」だ。乗船券もQRが印字してあり、係の方が乗船時に読み込んでいることからその乗船時使用するQRを携帯などで表示できる様にすれば完全なペーパーレスになる。いずれはそうなるんだろうね。

乗船券発券マシン(正式名称わからず)

結局、乗船券を発券し、車に戻ったらそのまま乗船というラッキー。というか、時間の読みが浅かったともいうけど。車での乗船はバイクと違って全く緊張しない。床の凸凹やスリップでコケることないもんね。これはバイク乗りだけが味わえるスリルとサスペンスだ。

どんだけ凸凹あっても車なら平気だ

フェリーで佐賀関から三崎港へ

70分の乗船時間は結構あっという間にやってくる。今回は巨大な貨物船とすれ違ったり、巨大な光るクラゲを見る事が出来たりして、航行中船内に座ってばかりでは勿体無い事がわかった。

ビルだと5,6階の高さがある巨大な貨物船。もっと高いかな?
写りが悪いけど かなりのデカさで海中で光ってたクラゲ
無事三崎港に到着
ヤリスクロス、後半もよろしく!

国道197号線の謎 海上に国道?

前回バイクで三崎港から佐賀関に渡り、下船後大分を走ってると「197号線?四国のさっきまでの道も197号線じゃなかったっけ?まさかねー」と。それ以来忘れてた。今回のツアー行く事になってGoogleマップで経路確認してるとなんと豊後水道上に197号線の表記が!調べるとこの国道には四国と九州を結ぶ海上区間があり、旧日本道路公団が開設した後に民間事業者の国道九四フェリーに移管したんだって。他にも国道の海上区間あるんだそうだ。今回は調べないけど。

会場に国道が!? 一瞬間違いかと思うよね

三崎港から松山へ

もーねー、困るんですよ。現地初心者にとっては。車の走行ペースが速くて。黒煙を吐きまくりのトラックでさえ前に居てくれたら助かるんだけど、道を譲られてしまうわけよね。

譲んなくていいよ!先頭になってしまうでしょ!
バイク旅の方もフェリーに乗ってたな

かなりのハイペースが続くんだけど登坂車線で左に寄った瞬間更にハイペースで右側車線を走り去って行かれます。気をつけて〜
山間の道が終わると今度は海岸線を走ります。あいにくの曇りだけど開放感はある。

南国チックな気分にさせるのが得意技ないつもの木
昼食は 「道の駅 ふたみ」で
休憩なしに結構走ったな
しらす丼 @1500

しらす丼はしらすは当然としてご飯の出来で決まるよね。それに「うわ〜うまい!感動!」とはなかなかならない地味なご飯でもある。ここのは普通に頂きました。

ひさびさね 松山

予定より早く着いたので、道後温泉へ。道後温泉駅も25年前とは違うよね?調べると2017年に駅舎美装化されており、スロープや点字ブロックの整備などのバリアフリー化が行われリニューアルオープン。駅舎内にスターバックスコーヒー道後温泉駅舎店が開店したそうだ。

2017年に美装化された道後温泉駅。構図が下手い
駅前の商店街入り口は温泉街らしく足湯が設置してある
平日なのでガラガラかと思いきや

商店街を抜けて道後温泉へ向かった訳だけど数回迷ってしまった。看板見て行動したはずなのに。自責で捉えると見落としあり、加齢、理解力が足りなかった。他責で捉えると看板わかりにくいよ! 歩いて2、3分圏内の話なので大した事ではないけど。

りらっくま って人気あるんだね。山のぼる人としては山で会いたくない。

この暑さの中、温泉セットを握りしめて、かなりあちこち歩いてやっと辿り着いた道後温泉本館。入り口周辺も昔と違う印象。さぁー入るぞ!と。しかし、整理券配布中でなんと70分待ち。別館へと誘われる。調べると道後温泉正面入口は改装中だ。佇まいが違うもんね。臨時の入り口は裏側だった模様。

正面入口は改装中。写真は臨時の入口の様だ
別館 椿の湯へ 400円とロッカー10円必要

別館の「椿の湯」も新しい建物だった。2017年にこの地区一帯の美装化が行われてるんだと知る。
道後温泉は自分的には湯温が高いので熱過ぎる。約25年前に感じた事を湯船に浸かって思い出すという、抜群の記憶力。体の反応で思い出すというね。
その後、駐車場に着く頃にはまた汗だくという気温。

ホテルにチェックインし早めの夕食をとる。夕方4時を早めと表現して良いかわからないけど幸い近くの居酒屋が開いていた。ホテルの周辺案内図にも載ってるお店を選んだ。

サントリーバー露口が気になる

その居酒屋は立派な店の作りで、奥のカウンターに案内された。「へい らっしゃい!」挨拶もいい!ビールと数点料理を頼んだんだけど。しばらくしてカウンター上で小さなアレの運動会があちこちで開催されているのに気づいた。左右視界ぎりぎりでササっと動きが。結局小さい3匹のアレをおしぼり や ティッシュでアレしたんだけど食欲なくなり退店。その後、気を取り直して気になってた「サントリーバー露口」へ。

ここだけ独特な佇まい

失礼ながらジャングル化した佇まいや入口ドアの様子(上枠と扉の隙間が不均一で開閉に支障ありっぽい:職業病)から今はやってないのか・・・と。ホテルに戻り調べると 「そうか!バーが5時から開いてる訳ないよね」と。7時開店だそうだ。それに相当な人気店らしい。辛辣なコメントも多いなー。自分の目で確かめよう!
7時5分に入ったら最後の1席という幸運。話しかけると1958年開店。マスター86歳だそうだ。奥様も同じくらいの年齢かな。人柄もよく、多くのお客さんが訪れるのも頷ける。隣の席には中国語を話す2人組がいて、彼らの会話の合間に話しかけると台湾から仕事で来てますと完璧な日本語が返ってきた。話しかける前に中国語の基本が頭の中を巡ってたけど別れの挨拶しか中国語を使わなかった。白州ハイボールと角ハイボールを一杯づつ飲んで外でお待ちのお客さんに席を譲った。

はっきり覚えてないけど2杯で2400円だったかなー

この後ホテルに戻り明日の準備に取り掛かる。明日は早朝出発だ。

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shin
1966年生まれ。 20代まで自由に生きていたが、30代に初めて会社員として生きる。 中国(大連、上海、青島)10年間の駐在を経て2020年に帰任。 日本について知らない事ばかりと気づく。色々な経験を通して知見を広げ、世の中の役に立ちたいと願う。