香取神宮

2020年8月29日参拝

東国三社参りに行ってきました。
なぜ東国三社参りを選んだかというと、この三社の位置関係や富士山との位置関係など興味深い事が沢山あるからなんです。がしかし、猛暑には打ち勝てず、香取神宮1社+大戸神社1社参りとなってしまいました・・・。

香取神宮(東国三社)

〒287-0017千葉県香取市香取1697
御祭神 経津主大神(ふつぬしのおおかみ)<又の御名伊波比主命(いはひぬしのみこと)>


バイクを香取郵便局前の駐車場に停めて、参道を歩いていくと赤鳥居が見えてきます。
赤鳥居前にも狭いですが駐車場がありますので、混んで無ければそちらへ駐車するほうが近くなります。

↑ 半逆光だっと思いますが、フレアが出てますね

明神系の赤い鳥居をくぐり抜けると参道の両側に灯籠がずらりと並びます。
その参道もやがて石畳の香取神宮の石鳥居へたどりつきます。

↑ 小径の両側には灯籠がたくさん並びます
↑ 香取神宮 石鳥居
↑ 香取神宮 楼門

総門と楼門を抜けると拝殿が見えてきます。

↑ 拝殿の正面

香取神宮の拝殿はかなりソリッドな色調で引き締まって見えます。この配色は個人的に好きですね。
黒っぽいけど黒ではないんですよね、焦げ茶というか、黒より少し明るい色です。

↑ 天井部分に白が配色されているので、暗く迫ってくる感じが全くないですね

うかつにも御朱印に気をとられてしまい、本殿の撮影をすっかり忘れてしまう始末。

香取神宮の御朱印

香取神宮の歴史事は、ここで触れずとも検索すれば沢山出てきますので、割愛させて頂きますが、位置関係の話に非常に興味があり今回この目で見てみたいと思った次第です。
東国三社の内、香取神宮は拝殿に向かうとちょうど左90度の方向が富士山に向くラインとなっています。

↑ 香取神宮の拝殿に向かって左90度の方向はちょうど富士山の方向になっている

また、鹿島神宮は本殿に向かってちょうど右90度が富士山の方向となっており、息栖神社は拝殿に向かってちょうど背面、すなわち本殿が富士山に向いています。グーグルマップ上で確かに確認出来ました。なんだか古代のロマンという感じがします。東国三社を線で結ぶと三角形となり、パワーを取り込む形になっているそうです。子供の頃だとに全く興味沸かなかった系の話でしょうけど。

それから海からやってきた神様を祀ってある津宮鳥居河岸が利根川沿いにあります。普通に香取神宮の参拝だけでは分かりませんよね。少し下調べするとかなりの情報があるので、ほぼほぼハマリます。

↑ 津宮鳥居河岸、利根川沿いにありますが、当時の地形では対岸がなく海だったのかもしれません。あくまで個人の勝手な憶測です。

この後、東国三社の大本の神社と言われる大戸神社へ向かいました。
ここまで、読んで頂きありがとうございました。

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shin
1966年生まれ。 20代まで自由に生きていたが、30代に初めて会社員として生きる。 中国(大連、上海、青島)10年間の駐在を経て2020年に帰任。 日本について知らない事ばかりと気づく。色々な経験を通して知見を広げ、世の中の役に立ちたいと願う。